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2023.12.18

  • 未分類

サブ3達成におすすめのシューズ【On公式ディーラー】

サブ3達成におすすめのシューズ【On公式ディーラー】

 

マラソンをこよなく愛する皆さん、こんにちは!

サブ3達成に向けて、一歩を踏み出す勇気を持ったランナーの皆さんに、

シューズ販売員の私がおすすめのランニングシューズをご紹介します。

これからの挑戦に役立つ一足を見つけて、目標を達成してください。

ということで今回の記事では

フルマラソンサブ3を達成するためにおすすめのシューズを紹介したいと思います。

 

さっそく結論:Cloudboomecho3,flow4,monster

おすすめのシューズは

・Cloudboomecho3

・Cloudflow4

・Cloudmonster

となります。

では、それぞれどのようなランナータイプにおすすめなのでしょうか。

下記で詳しく解説しますのでぜひ最後までお読みください。

 

サブ3とは?

そもそもサブ3とはなんなのでしょうか。

サブ3の、サブは英語で「sub」、

意味は「〜〜よりも下」という意味です。

前につく数字はフルマラソン完走時間を表します。

つまりサブ3は3時間以下という意味になります。

 

他にもいろいろなサブ〜〜

サブ2は2時間切りとなります。

キプチョゲ選手が人類初の2時間切りを達成したのも記憶に新しいです。

また、少し特殊なものですと「サブエガ」というのも存在します。

タイムは2時間50分以内という意味なのですが、

このエガは江頭2:50さんの2時50分から命名されております。

 

フルマラソンを3時間以内で走るのはどのくらいのスピード?

フルマラソンを3時間以内で走るには

1kmあたり4分15秒程度で走り続けることで達成することができます。

サブ3達成のための5kmごとのラップを記載します。

 

距離 経過時間
5km
0時間21分15秒
10km
0時間42分30秒
15km
1時間3分45秒
20km
1時間25分00秒
25km
1時間46分15秒
30km
2時間7分30秒
35km
2時間28分45秒
40km
2時間50分00秒
フィニッシュ
2時間59分30秒

 

1km4分15秒は学生の体力テストの持久走(1500m)で換算すると6点/10点です。

このように、このペースがいかに速いペースであるかがわかると思います。

このペースで42km走り続けるわけですので、持久力も必須となります。

つまり、シューズに求める要件としては

スピードをしっかりだせるサポート力かつ、

42km足を持たせてくれるクッショニング

兼ね備えたシューズは下記となります。

 

Cloudboomecho3がおすすめ

Cloudboomecho3は

On唯一のカーボンプレート搭載のシューズ。

スピードサポート力や、クッショニングは十分すぎる性能です。

スピードが必要なサブ3を目指すランナーにはおすすめのシューズといえます。

 

boomechoの注意点

 

ある論文では、厚底シューズをうまく使いこなすランナーは、

接地時に股関節屈曲角度が大きく、

逆に厚底シューズを履かない方がいい記録が出るランナーは

接地時に膝関節が内旋する傾向にあるという報告もあります。

股関節の屈曲は、マラソンを効率よく走る上で必須な動作です。

厚底カーボンシューズの強制的な強い反発を

股関節で受けれるランナーが履くべきであると言えます。

 

論文の詳細はこちらの記事をお読みください。

厚底カーボンシューズってなんで速く走れるの?【論文紹介】

股関節の評価

股関節がちゃんと使えているかの簡単なチェックテストです。

股関節をしっかり使えているかはスクワット動作で見ると良いでしょう。

バーを持ち手を挙げた状態でスクワットを行ってみてください。

つま先はまっすぐ向けておきます。

下までしゃがみ込みます。

正しい動き

正面から見た際に、つま先の方向に膝の角度が向けられなかったり、

横から見た際に、明らかに膝が前に出きっている方は

股関節をうまく使えていないかもしれません。

この場合、Cloudboomechoのような厚底カーボンシューズでは

股関節をうまく使えずに走れないばかりか、膝の怪我につながる可能性もあります。

上述した通り、衝撃を股関節で受け止められず、

地面半力は膝で吸収することになってしまいます。

そういった方は、次に紹介するCloudflow4をおすすめします。

 

Cloudflow4がおすすめ

Cloudflow4は2層のフォーム材を使用しており下層部はやや硬いフォーム材を使用しているのか

走行時にやや硬さを感じます。

しかし、上記で挙げた通り、過度な沈み込みや過度な反発は

股関節をうまく使えるからこそその恩恵を受けることができます。

走りが洗練されていない場合は、ある程度硬さのある安定したシューズの方が

怪我のリスクも少なく、タイムも狙える可能性も高くなります。

Cloudflow4は前作からはややサポート型のシューズとはなりましたが、

Onの中ではニュートラルなシューズであると感じます。

さらにシューズ自体も240g程度と、重さもさほど気になりません。

サブ3にはおすすめのシューズであると言えます。

▼詳しいレビューはこちらをお読みください▼

【On公式ディーラーがレビュー】On Cloudflow4はどうアップデートしたのか?

 

Cloudmonsterはコスパ良くboomecho3の代用になりそう

また、boomechoが高価でイマイチ…という方には

Cloudmonsterもおすすめです。

こちらはカーボンプレートは非搭載ですが、

重心が前に崩れやすい設計はboomechoと近いです。

この重心移動サポートがあるので、カーボン非搭載でも前への推進力は高いように感じます。

 

▼詳しいレビューはこちらをお読みください▼

【公式ディーラーレビュー】On Cloudmonster(クラウドモンスター)が全ランナーにおすすめできる理由

 

 

まとめ

今回はフルマラソンサブ3を達成するためのおすすめのシューズを

お悩み別に3足紹介しました。

LEVITATEはOn公式ディーラーです。

Onのシューズを選ぶなら豊富な知識、ランニングの経験のある当店へご相談ください!

 
 

記事担当
山田祐生
LEVITATEモラージュ菖蒲店スタッフで販売を経験。
本人はさまざまなシューズをレビューしている。
本人のランナーとしてのブログはこちら