【On公式ディーラーがレビュー】On CloudX3がOn2足目におすすめできる理由

最近、ラン仲間からOnのシューズが良いって聞いた…
Onのシューズを履いている人をよく見かけるようになった。
と思われている方も多いのではないでしょうか。
実際にOnは、AIが選ぶ2023年のトレンドにランクインしています。
OnのプレミアムディーラーであるLEVITATEが
Onシューズ全てを徹底的にレビューし、
最適なOnシューズ探しのサポートをさせて頂きます。
当記事ではOnのランニングシューズである「Cloud X3」を徹底解説したいと思います。
Cloud X3は、Onの中でも薄底シューズに分類されるシューズです。
薄底シューズの良さは、ランニング時の安定性があること、接地時の感覚を養うことができることなどがあります。
厚底シューズがトレンドとなっていますが、
薄いシューズを履くことは上記の通り必要なことです。
今回はそんなOnの薄底シューズの代名詞Cloud X3を紹介したいと思います。
どんな人におすすめ?
早速結論ですがCloudX3はOnシューズの2足目、サブシューズとして
使用することをおすすめします。
・1足目はもちもちのクッション系のシューズがおすすめ
・足を鍛えるシューズとして2足目に薄底であるシューズが欲しい
以下で詳しく解説しますが、まずは商品スペックから。
商品スペック
モデル名:Cloud X3
Cloud X3の由来は、筆者自身も曖昧ではあるのですが、
初代モデルクラウドXの「X」はクロストレーニングのクロスを表しているものだと思います。
元々、クラウドXはその名の通り、ランニングだけでなくさまざまなエクササイズ
例えばジムなどでのステップワークなど、にも使えることを想定したシューズです。
初代Xから使用している筆者としては、
初代のクロストレーニングという面はやや薄れている印象です。
薄底のランニングシューズとして進化しているのかなという印象です。
以下で詳しく解説します。
特徴:Cloudtec、スピードボード搭載
Onの独自の技術であるCloudtecとスピードボードを搭載しています。
Cloudtecの素材はHelionを使用しています。
ドロップ:8mm
ドロップは後足部と前足部のクッションの厚さの差のことです。
このドロップ差が大きいほど、自然と前に重心が移動されます。
ランニングは前に重心を倒して身体を運ぶスポーツですので、ラクに重心移動をする
サポートがあると言えます。
Cloud X3はドロップが8mmということで
平均的なドロップシューズと言えます。
やや接地時に前重心になりつつも、感覚としてフラットシューズに近い印象です。
重さ:243g
243g(26.5cm)
個体によって重さは±10g程度変わります。
Onのシューズの中では中間くらいの重さになります。
カラー:メンズ4色レディース7色
Onは時期ごとにカラーリングの入れ替わりがあり廃盤になることもあります。
気に入ったカラーリングがあれば早めに手に入れることをおすすめします。
価格:17380円
Onシューズ内ではややお求めやすい価格と言えるでしょう。
15180円が定番モデルの価格帯
18480円前後がミドルレンジモデル
19580円より高価格がハイエンドモデルとなります。
とはいえ、性能がハイエンドモデルに見劣りしているわけではなく、
必要以上のスペックを「あえて」持たないシューズであると言えます。
サイズ感
サイズはマイサイズで問題ありません。
※筆者はCloud5と同サイズで履いています。
同サイズでも問題なく履くことができますが、
ハーフサイズ下げてピッタリで
履くのもいいかなと思っています。
オンラインで購入される際は参考にしてみてください!
LEVITATEは全国に実店舗があります。
購入は試着してから、という方はぜひ実店舗に足をお運びください。
ラインで、在庫の確認をして頂くことも可能です!
▼ライン公式▼
他のモデルとここが違う!
さまざまな動きに対応する3層のメッシュアッパー
元々クロストレーニング(前のみの動きだけでなく横の動きのアクティビティ)にも
対応できるような設計ということで、柔らかく包み込むメッシュ地を採用されていました。
前作のXに関しては柔らかさゆえにやや耐久性が脆いというデメリットもありましたが、
X3はさらに改良を重ね、
柔らかさは確保しつつ、強度も高めた3層構造へと進化しています。
薄底シューズで足の感覚を養う
他のシューズとのもう一つの違いは
薄底シューズであること。
トレンドである厚底シューズは、いい部分もありますが悪い面もあります。
それは自分の力で走ることを鍛えにくいということ。
厚底カーボンシューズは良くも悪くも早くラクに走ることができます。
それは、足首の接地角度を深くしアキレス腱の反射を出にくくし、股関節屈曲を作りやすくするためです。
股関節の屈曲動作はより力強く、より持久的に使うことができる関節です。
これを半ば強制的に促してくれるのが厚底カーボンシューズなわけですが、
正しい走りをマスターできていなければ他の関節で代償してしまいます。
この論文では、膝の内旋(内股)で代償してしまうということが書かれています。
つまり、裸足に近い薄底シューズ、裸足に近いサポート力は最低限のシューズで
しっかりと自身で走り方を習得することが
厚底カーボンシューズをより安全により100%に近い状態で活かすことになります。
X3のような薄底に近いシューズは、厚底カーボンに負けない走りを身につけることができます。
どんな時に使う?どんな人におすすめ?
上記の説明の通り、足を作るためのシューズだと感じますので、
クロスカントリーのような足を鍛える時、
ヒルスプリント(坂を使ったトレーニング)のような場面で使用します。
また、動きを確認したいレペティション(速い動きを何本か繰り返すトレーニング)にもおすすめです。
上記のトレーニングは、毎日のジョギングにプラスして走力向上を図るときに行うトレーニングですので
そういった意味でも1足は履いていて楽しいクッションシューズ、
その次のアドバンス的なシューズが欲しいと感じるようになった熟練者におすすめできると言えます。
まとめ
今回はOnのCloud X3を紹介・レビューを行いました。
LEVITATEではOnの専門ディーラーですので
カラーや種類を豊富に取り揃えております。
ぜひLEVITATEへ足をお運びください。